お疲れさまです。中毒です。

ロイホから出ると姫路に向かっていく事なった訳ですが、
携帯が鳴る。
車内でBlue toothで聞く=会話が丸聞こえな訳で…
相手は不動産屋の専務。
何かあったんだろうか？と思い、躊躇なく電話を取る事に。

「今電話大丈夫？」

「はい大丈夫ですよ」

「マンションの条件いつも通りでいい？お客さん契約申し込み入ったよ」

「本当ですか！ありがとうございます。というか条件いつも丸投げなんでｗ」

「角部屋は決まるの時間かかって申し訳ないね。家賃下げたらすぐなんだけどｗ」

「自分たち余裕ないんで勘弁してくださいよ（笑）」

「残り一部屋の今月解約の部屋もこっちで決めるから任せといて。
　あの部屋なら決める自信あるから。
　あと夜の予定だったんだけど、夕方に変更できる？」

「何かあったんですか？」

「モータープール協会の理事から変更の電話来てね…まだそっち来てないの？」

「あーそうなんですか。じゃ僕も夜から時間変わるんですね？」

「だから夕方時間開けておいて。
　顔出してくれて悪いんだけど部屋決めたし、おあいこって事で許してよ（笑）」

「じゃ夕方事務所に行きますわ。お酒出るだろうし、歩きで行きますんで」

「あとモータープール空き出てない？出たらすぐ連絡して。お客さん待ってるから。」

「分かりました。じゃ夕方にまたって事で。」

全部車内に会話が筒抜けｗ
夕方に戻ってこい…今から姫路いったら本当に忙しいドライブになるなぁ…
と思って電話を切ったら、助手席のNさんが車を止めてほしいと言った。

N「マンションとモータープール持ってんの？！」

W「私もそれ気になった！」

俺「会社で経営しているだけで、俺の所有じゃないよ？？」

W「自営って事は中毒さんの物みたいな事じゃないですか！
　　近くなんですか？夕方に用事って事なんで姫路は次回にしない？
　   マンション見てみたいな」

N「ヤバ。中毒ってリアル高スペなんやね…合コンでアピールしたらモテたのに。」

あー…マジでウザイ…

俺「マンション見ても意味ないと思うんだけど…
　   あと40年前のマンションだから、特筆すべきものじゃないよ？？」

W「なんだか雰囲気的に余裕あるなーと思ったよ」

この人達何か勘違いしてんじゃないのかな…

N「ここから近いの？」

俺「会社の近くだけど？？」

W「じゃなんばcityも近いし一石二鳥だね」

俺「来てもいいけど、空き部屋はもう入れないけど何するの？」

こいつらなんか態度変わってきた。
いわゆる世間でいう手のひら返しって奴だろうね。
こういうの実際初めての経験。
正直言って合コンの時と態度真逆すぎ。
Nなんて俺と会話マジでなかったのに。
この時からなんだかNとWが女性というより、
目がドルマークの漫画キャラに見えてきた。
こりゃ付き合ってたら疲れるだけだわ。

W「遠くから見るだけだよ。私引っ越そうか本当に迷ってたから」

N「月末の部屋って奴私たちが借りるかもしれないでしょ？？」

こういわれちゃうと仕事人間の俺はOK出しちゃう（笑）
マジで入居してくれたら助かるからね。
彼女達は慣れてるのか、こういう事をすぐ言えるんだから凄いね。
多分こういうシチュエーション前にもあったんだと思う。
じゃないとこういう事言えないｗ

続きます。