Aさんは前回ドタキャンをした。
そしてサプライズで用意したプレゼントに
洋菓子が入っていたので、
賞味期限が切れる事をちゃんと伝えて処分するねと伝えた。
Aさんは僕と会う時にお弁当を買ってきてくれると言ったからだ。

Aさん「捨てるの勿体ない。私が食べる！」

と急きょ会う日を決めた。
そして前回のリサーチでお蕎麦が大好きと聞いていたので、
高級そば店（といっても2000円で定食がついてくるレベル）で
食事をしつつプレゼントを渡した。
会計は全部僕負担だ。今思えばAさんは奢ってくれるから行くわって
事だったのだろうと冷静になったらそう思う。

食事中も会話が続いたのだが、今思えばAさんは僕を男と
見ていなかったのだろう。
僕はそこまで気が付かず、次どこにいきますか？と言った。

Aさん「どうしようか。中毒さんに任せよっかな？」

俺「家歩いて3分で着くから、車でも出してドライブでもする？」

Aさん「うーん（ちょっと拒絶しながら）じゃそれでいいか。」

このちょっと拒絶を僕は見逃した。
有頂天になった僕はドライブが好きと言ってたので、
高速を乗りつつ夜景スポット周りを急きょする事にした。

下調べなんて一切せずに現地についた。
夜景スポットは見える事は見えるが、
絶景のスポットに行こうと僕は言った。
下調べなんてしてない僕は、なんと道に迷うｗ

Aさん「…」

という空気感。
下調べせずにいた事がばれた瞬間だった…

続く。